
毎年40日ほど続く梅雨をヨガでは四季にプラスして、5ばん目の季節と言われています。
そのくらい、体や心に変化が起こる時期なんですね。
ジメジメ不快な梅雨の季節になると、「体がだるくて重い…」「肩こりがひどくなる…」「気分が落ち込む…」といった、病院に行くほどでもないけど何となく辛い不調症状でお悩みの方が増えてきます。
これから梅雨が到来し、季節が移り変わっていく環境下で起こりやすい症状や、体調を崩しやすい体質とはどのようなケースでしょうか。

梅雨の不調とは
・原因
梅雨に体調不良が起こりやすい原因は、「湿気」が増えることが一番影響しています。
・体の症状
体に「湿」がたまると、むくみ、頭や体が重くなり、頭痛やめまい、疲れやすい、だるいなど、疲労もたまりやすくなってしまいます。
特に胃腸機能が低下して、食欲不振、吐き気、下痢などが起こりやすくなり、栄養を吸収できずエネルギーが補給できないことで疲れがたまりやすくなってしまうことも関係します。
また、お水が溜まり、冷えが増すことで関節痛や神経痛が悪化してしまう人もいます。
もともと鼻炎気味の人なら、「鼻づまり」・「咳」などの症状が強く出やすくなりますし、湿度が高いので、その影響で体も余計な水分をため込みやすくなり「重い」「むくむ」「冷える」といった症状が起こりやすくなります。
また、体内に余計なものが溜まりやすいと「頭痛」や「便秘」「肌荒れ」「関節痛」が起こりやすいとヨガでは考えます。
・心の症状
精神面では、気分の落ち込みや、気力の低下が見られるケースもあり、身体だけでなく心にも負担をかけてしまうケースが見られます。
梅雨の不調を放置すると。。。
梅雨時期の体調不良を放置してしまうと、過酷な暑さの夏を乗り切るパワーが不足してしまいます。
夏になると、冷房の冷えや暑さに対応する体温調節機能や自律神経の働きに、より負担がかかってくるので、パワー不足の状態だと、夏バテ、夏冷え、食欲不振、熱中症などの症状が起こりやすくなってしまいます。
夏を元気に過ごすためにも、梅雨時期に体調を崩さないように対策しましょう!
梅雨の不調を乗り切るリンパヨガ
むくみを解消するために、めぐりをよくしましょう!
とくにポイントとなるのはリンパ節です。
脇の下、鼠蹊部のつまりをとりのぞくところから始めます。
力を加えずにさするような感じで、リンパ節をながしましょう!
リンパマッサージのやり方はこちら
梅雨の不調を乗りきるおすすめのヨガのポーズ!3選
・ダウンドック
体の背面を一番伸ばせるポーズです!
とくにむくみやすいふくらはぎに刺激が加わるくらいアキレス腱まで伸ばしましょう♪

・トゥリコーナ・アーサナ
体側だけではなく、中臀筋(足の付け根)からしっかり伸ばすのがポイントです。
骨の近くは水が溜まりやすいのでしっかり動かします。

・アンジャネーヤ・アーサナ
このポーズであまり前面の伸びが深まらないのなら、腸腰筋が硬いかもしれません。

梅雨の不調を乗りきるヨガの呼吸法
どんよりした日が続き雨で気圧が低くなると、呼吸も浅くなりがち。浅い呼吸はダイレクトに自律神経に影響を与え、さまざまな不調の原因となります。
梅雨の不調を乗りきるアロマヨガ
ヨガや呼吸法をするときに、柑橘系のアロマオイルを使用する事も効果的です^^
・【アロマ】オレンジ・スイート
・【アロマ】グレープフルーツピンク
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